春や秋は新生活のスタートが始まる引っ越しシーズンです。
自分が引っ越しの仕事をしてた時、そういったピーク時には1日3件~4件の引っ越し作業をハシゴしてました。
ということで引っ越しが決まったら何から始めるのがいいのでしょう。
引っ越しの手続きは少しでもスムーズにできるにこしたことはありません。最近はインターネットのおかげで少しは手続きが楽にはなりました。
引っ越しチェックリストの作成

ネットのおかげで一部の手続きは便利になったものの、引っ越しする時の「役所」への届け出変更などは相も変わらず手間ヒマがかかります。
住んでいる場所によっては役所まで1時間以上かかる人もいますし、免許証の住所変更は警察署にいかなきゃいけないです。
自治体によっては「運転免許試験場」まで行かなくてはなりません。
電話やネット回線、CSのスカパーTVなんかと契約している方は、そっちの移転もなかなか面倒です。
1人暮らし予定の単身者でも3、4人の家族でも荷物の量、引っ越し先の距離で費用や作業量に違い出るものの、必要な手続きは変わりません。
仕事するわけじゃないですけど、「進捗表」みたなものを作ってチェックしながら段取りよく進めていくとスムーズです。
引っ越し業者は最低2社以上から見積もり
引っ越しの日程が決まったら、最低でも引っ越し業社2社以上から見積もりを取りましょう。
引っ越し比較サイトに登録すると、電話やメールがしつこく来る場合がありますのでご注意を。
私が引っ越しした時は大手の引っ越し業者3社から見積もりを取り、「アート引っ越しセンター」に決めました。
平日割引
費用的には一般的に土日よりも平日が安くなります。また午前よりも午後のほうやが安くなる会社もあります。
加算料金
自転車や植木など重ねて積めないものは割高になる傾向があります。
ワンボックスカーなどをお持ちでしたら自分達で運んだほうがいいかもしれません。
物置などは分解と組み立ての「別料金」が加算されます。
引っ越し費用を安く抑えるには?
1人暮らしをする「単身赴任」や「学生さん」なら「赤帽」が安くて便利です。
荷物の少ない1人暮らしの引っ越しであれば、個人事業の運送業者である赤帽に頼めば激安で済みます。
1人暮らしなら赤帽は格安
事業主によっては最下基本料は2時間まで20km以内で13,500円~となっています。詳しくは公式サイトをチェックしてみてください。
掲載量アップの為の屋根を高くしている車もあります。
粗大ごみの処分
不要な家具や物などは粗大ごみとして、先に処分したほうが引っ越し時の邪魔になりません。
自分の場合は便利屋を頼んで「4トントラック1台分」ぐらいの量を一気に処分しました。
今ドキなら「メルカリ」とかのフリマアプリで不要な物は売っておいたほうがいいのかもしれません。
もしくは「ジモティ」を利用して取りに来てくれたらタダであげちゃうというパターンも使えます。
住所変更
自治体への手続きは転出届のほか、住所変更は銀行、クレジットカード会社、保険会社などへの連絡が必要です。
郵便物は郵便局へ転居届を出しておいてください。そうすれば昔の住所宛あての郵便物も一年間は新住所に転送されます。
混雑回避のため、電気、ガス、水道のインフラ関係は、転居する一週間前までに申し込みがベストです。
インターネットでも連絡可能です。自分の場合は「クレジットカード会社」と「自動車保険」はアカウントを作成してインターネットで住所変更しました。
荷造りのコツ

荷造りのコツは重たいものは小さい段ボール箱に入れてください。とりわけ「本」「雑誌」類はかなり重くなります。
引っ越しの際、段ボールに入れた荷物の中で一番重たいのは本です。本を大きい箱に詰め込みますと持ち上げられなくなります。
ですので、小さい段ボールに入れたほうが持ちやすく運びやすいです。逆に軽くてかさばるものは大きい箱に詰めます。
次にいつ使うかわからないものは、思い切って「断捨離」するのもいいかもしれません。
冷蔵庫は引っ越しの前夜から電源を切って水を抜いておき、余った食材はクーラーボックスへ移します。
冷蔵庫の中身は引っ越しの前に食べきるつもりで、買い足さないほうがいいです。
期限切れで捨てるのももったないですので、引っ越しの前後の食事はコンビニ弁当か外食をするのも手です。
ストーブなどの灯油なども使い切りましょう。灯油は危険物なので業者は運んでくれません。
また新居の間取り図に家具の配置を書いた用紙をコピーしておいて、引っ越し会社の担当リーダーに渡しておくと荷物の搬入もスムーズです。
引っ越し時のチェックポイントまとめ
- 引っ越し業者から見積もりを取る
- 退去日の連絡
- 粗大ゴミのゴミ出し
- 子供の転校手続き
- ネット回線、固定電話の移転手続き
- 役所での手続き
- 住所変更の連絡
- 電気、ガス、水道の停止&開通
- ご近所さんにあいさつ回り
引っ越し前の最終確認
- 荷物を箱に詰めて業者からもらえるシールに中身を明記
- 冷蔵庫の水抜きと中身の処理
- 灯油を使い切る
- 新居先の家具の配置図用意
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